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研究小話:新しいけど古い中国のパネルデータ

なかなか面白い中国のデータが公開されたので紹介したい。その名も、

"China Multi-Generational Panel Dataset, Liaoning (CMGPD-LN), 1749-1909”
PI(s): James Z. Lee and Cameron D. Campbell

CMGPD-LNは、清朝の内務府(宮廷諸事を司る機関)によって1749年から1909年の間に
収集された盛京 (Shengjing) の皇族の人口登記をデータベース化したものだ。
盛京は、現在の遼寧省瀋陽にあたる。698村における皇族世帯から260,000人以上の
標本を3年ごとに調査しており、のべ150万人分のデータがある。標本世帯の多くは、
18世紀初期に中国北部から遼寧の農村へ移住してきた世帯とその子孫だ。
社会経済状況や家族構成など、歴史的データにしては内容が充実している。

こういう歴史的データが紙ベースで存在することは広く知られていたが、
約150年にわたるのべ150万人という規模で電子化して、さらにそのデータを公開する
というのは史上初の試みだ。

目の前に山積している研究+αからこのデータに逃避してしまいそうだ…。
まぁ、身近に専門家もいるので、近々こういうデータを使ってなにか面白い論文を
書いてみたいものだ。
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