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研究小話:悪い意味で気になるサービス

エディタをやっている学術誌に、最近、「うちのジャーナルを微塵も読んだことないだろ!」と言いたくなるほど的外れな論文の投稿が増えている。この傾向の一因は、「キーワードや要旨から、適合度の高い学術誌を自動的に選んでくれるサービス」ではないかと邪推している(例1例2)。ちなみに、何の証拠もない。 

ただ、こういうサービスの必要性には懐疑的だ。まず、1人前の研究者なら、一定量の論文を幅広く読んでおり、自分の分野の専門誌の傾向くらい知っているはずだ。というか、文献レビューをしていれば、おのずと投稿先がみえてくると思うのだが。少なくとも、全自動の結果をあてにせず、自分で調べて考えてほしい。

そのため、このようなサービスを利用する時点で、その研究者の質に疑問を持ってしまう。特に気に食わないのが、「著者がすべきだった仕事をエディタに丸投げしている」構図だ。投稿料をとっているわけでもないので、とんだフリーライディングだ。どう考えても、インセンティブのデザインがおかしい気がする。まぁ、出版社には別次元の思惑があるのかもしれないが…。
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回り道して日本に戻って来た研究者。もろ農経だと需要がないので、かろうじて農経でがんばっています。

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