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生活小話:香港と"食"のニッポンブランド

香港在住の農経教員として、この特集を紹介しないわけにはいかないだろう。

“食”のニッポンブランドどう守る?
WBS特集 [9/22/2011]

香港における日本食風評被害への対策に関して特集している。
日本食の安全性をアピールする取り組みは色々と目にしていたが、
放射能検査費用を香港政府が負担しているとは知らなかった。
安全証明まで出してくれて、至れり尽くせりだ。

香港日本食業界の活動、輸出国もしくは企業(日本)の放射能検査・安全証明、
そして輸入国(香港政府)の放射能検査・安全証明。どれが最も効果的だったのか
(もしくは人々からもっとも信頼されたのか)興味があるなぁ。
客観的には、第三者の香港政府によるサポートの効果が大きい気がする。
その場合、日本ブランドを風評被害から守るためには、輸入国政府との協力が最優先事項
になる。また、人々が自分たちの政府をどれだけ信頼しているかも問題になってくる。

たとえば、(個人的な感覚として)中国本土の都市部富裕層(特に上海)も
香港人とよく似た食品の選好を持っていそうだが、政府への信頼度は低そうだ。
台湾は、政府への信頼度も比較的高そうだし、(香港ほどではないが)日本食好きも
多そうだが、どうなんだろう?

また、安全性のアピールに関係なく、単に日本食好き(中毒?)なだけ、
他により魅力的な代替品がない、などの可能性もある。

しっかし、テレビの編集は相変わらず偏っているなぁ。
日本産食品がウリの「そごう」の食品売り場でのインタビューしか流さないし。
韓国産を買いに「そごう」に行く人は少ないだろう。
一方、普通のスーパーとなると話は別だ(注:香港では普通のスーパーでも
かなり日本産食品が売られている)。客は日本産狙いで来ているわけではないから、
韓国産でも十分代替できるかもしれない。
風評被害を語るなら、せめて路上やもっと普通のスーパーでインタビューしてほしい。

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