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大学小話:2種類のテニュアトラック@中国

中国本土のトップ経済学部には2種類のテニュアトラック(海外組トラックと国内組トラック)
があるらしい。復旦大学の経済学部について聞いた話だ。

海外組とは中国国外でPhDを取得したグループで、
海外組トラックでは欧米のトップジャーナルへの掲載が重視される。
一方、国内組とは中国国内でPhDを取得したグループだ。
国内組トラックでは、海外組トラックと比べて研究業績への要求がゆるく、
国内誌と国際誌をほぼ同等に扱う。

そして最も驚いた点は、海外組トラックの給与は国内組トラックの約3倍という点だ!
確かにテニュアの条件に差があるとはいえ、この給与差には驚いた。

また、このシステムを実現するため、海外組トラックを審査できるような教授を
欧米大学から引き抜き、学部の中枢に据えたらしい。

こんな話になったのも、うちの学生が復旦大学経済学部の教員に採用されたからだ。
香港でPhDを取得した彼は、海外組トラックか国内組トラックかを選択でき、
国内組トラックを選んだらしい・・・。
 
国内組のポジションを確保しつつ、国際競争力のある海外組をキープする、
なかなか面白い戦略だと思う。まぁ、学部内でもめる種にもなりそうだが・・・。
日本の研究大学にも、似たシステムってあるのかなぁ? 

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まとめtyaiました【大学小話:2種類のテニュアトラック@中国】

中国本土のトップ経済学部には2種類のテニュアトラック(海外組トラックと国内組トラック)があるらしい。復旦大学の経済学部について聞いた話だ。海外組とは中国国外でPhD

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