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研究小話:片隅に沈殿した研究の厚みと豊かさが大事なのです

元記事は結構古いが、最近ネット公開された福岡伸一さんのインタビュー記事の一節が
心に沁みたので紹介したい。

以下、どらくフロントランナー第40回より引用。
   記者:でも事業仕分けなら、「で、結局何の役に立ちますか」と仕分けされそうです。

   福岡:科学の歴史のなかで、ノーベル賞受賞者や偉人伝に載るような科学者を高い山
      だとすれば、山の稜線(りょうせん)が高みをもって、美しく見えるのはすそ野や
      山塊が豊かにあるからです。何がしかの真実を明らかにしたのに、産業上の進歩に
      結びつかず、一編の論文となって図書館の片隅に沈殿したままの研究はごまんと
      あります。人間にとって実は、その沈殿の厚み、山塊の豊かさが大事なのです。

まずは、日本語のうまさに感心した。理屈ではわかっていたことだが、表現一つで心への
沁み入り具合が全然違う。ここ数週間、(片隅に沈殿するであろう)論文の執筆で悶々と
していたが、少しやる気が出た。まぁ、片隅に沈殿するにしても、できるだけ稜線の近くに
沈殿できるようにがんばろう。あと、景観を壊すような論文を書かないように気をつけねば…。

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