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大学小話:怒った留学生がハリボテ戦車を壊す

6月4日は中国にとって特別な日だ。キーワード検索で引っかからないように明言は避けるが、香港でも(というか香港だからこそ)あのときの悲劇を忘れないようにと抗議の張り紙やモニュメントが現れる。うちの大学にも、抗議のモニュメントとして、一部の学生達がハリボテ戦車を広場に展示していた。もちろん大学の許可を得ての展示だ。

その戦車を、コーヒーブレイク中に同僚と眺めていると、突然一人の男子学生(?)がやってきて、目の前でその戦車を壊し始めた。「なにやってんの?」と聞いてはみたものの、私たちを完全に無視して、さっそうとバス停の方へ去っていった。あまりにも無礼な振る舞いに怒った同僚は、その学生の行為を写真に撮って警察に通報していた。顔もばっちり写っていた。 

他にも、その様子をビデオに取っていた人がいたようで、以下のようなニュースになっていた。

怒った内地の留学生が紙の戦車を壊す

器物破損で警察が動いているらしい。まぁ、大した事件ではないのだが、こんな学生がいたのか…と呆れはてた。いろんな意味で幼稚すぎる。せめて夜に壊せばいいのに…。

大学小話:セミナーとテニュア申請の準備

来週、Rob Jensenがセミナーでやってくるらしい。注目している研究者の一人だ。
さっそく個別ミーティングの予約を入れた。理由は2つある。

第1に、同僚と一緒にやっているプロジェクトについて相談したいからだ。彼がAERなどで使ったデータを使っており、ネタも彼の論文と密接に関わってくる。色々とアドバイスをもらえるよう、これまでの結果と今後の課題を急いで整理している。

第2に、むしろこっちの方が重要かもしれないが、私のテニュアの外部審査が彼に依頼されるかもしれないからだ。うちのテニュア審査では欧米の大学教授を中心に5-8名ほどに外部審査を依頼する(約半数は申請者の推薦から、残りは大学側が決める)。ここで悪い評価をもらうと、かなり厳しくなる。そのため、彼と会うのは就活の面接のように緊張する。既にいまから気が重い。

こういうAERやQJEレベルの人に審査されるのって、本当に胃が痛くなる。これが最低でもあと1年は続くのか…。でも、こういうプレッシャーが生産性や社交性を高めているのは確かなんだよなぁ。

大学小話:自己中なジョブ候補者に呆れる

先週、契約済みのあるジョブ候補者(社会学)から突然契約キャンセルの連絡があり、
学科全体が呆れ返っている。契約後のキャンセル自体はそれほど珍しいことではないのだが(といっても6-7年に一度くらい)、彼女の場合はすこし状況が異なる。

彼女にオファーを出したのは丁度1年ほど前で、産休を理由に赴任を1年延ばしていた。
そして、今年度のジョブマーケットも終わりというタイミングでのドタキャンだ。
香港全体の教育改革のせいで人手が最も必要な2年間の採用計画が台無しだ。
来年度の採用では遅いのだ。
そもそも産休自体も、面接時には隠しておいて、オファー後に突然言われた話だった。
人手は足りないけど産休なら仕方がない、というこちらの善意を大いに裏切る行為に学科全体が呆れ返った。 

加えて、彼女が来ると信じて今年度は社会学の公募を出さなかった。つまり、今年度のジョブ候補生たちの機会も奪ったことになる。せめて、昨年の秋にはキャンセルして欲しかった。それに、産休を口実に就職活動するのは詐欺だろう。

彼女を推薦した学内・学外の教授たち(社会学ではかなり高名)の信用もガタ落ちである。
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回り道して日本に戻って来た研究者。もろ農経だと需要がないので、かろうじて農経でがんばっています。

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